下諏訪町の中心から車で三十分も登ると、そこは真夏でも爽やかな風の
渡る、奥八ヶ岳の別天地です。和田峠から6キロ、鷲ヶ峰(標高1798
m)の東に広がる一帯を八島高原(標高1650m)と呼び、この高原の
中心にある湿地帯を「八島ヶ原湿原」といいます。
「八島ヶ原湿」は、本州では尾瀬に次ぐ規模の高原湿原で、学術的に大変
貴重な存在であり、国の天然記念物(文化財)に指定されています。
湿原を取り巻く高原一帯では、「レンゲツツジ」「ニッコウキスゲ」「ア
ザミ」「マツムシ草」など230種類をこえる「亜高山植物」の宝庫です。
横井弘氏の作「あざみの歌」は、この高原で作詞されたもので、それを記
念して、歌碑が建てられています。
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